古尾谷八幡神社とは? わかりやすく解説

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古尾谷八幡神社

読み方:フルオヤハチマンジンジャ(furuoyahachimanjinja)

教団 神社本庁

所在 埼玉県川越市

祭神 品陀和気命 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

古尾谷八幡神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/17 09:49 UTC 版)

古尾谷八幡神社
所在地 埼玉県川越市古谷本郷1408
位置 北緯35度54分14.5秒 東経139度32分56.9秒 / 北緯35.904028度 東経139.549139度 / 35.904028; 139.549139座標: 北緯35度54分14.5秒 東経139度32分56.9秒 / 北緯35.904028度 東経139.549139度 / 35.904028; 139.549139
主祭神 品陀和気命息長帯姫命比売神
社格 県社
創建 貞観4年(863年
主な神事 ほろ祭
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鳥居
鳥居
旧本殿

古尾谷八幡神社(ふるおやはちまんじんじゃ)は、埼玉県川越市神社

歴史

863年貞観4年)に創建された。慈覚大師円仁が当地に巡錫した際に石清水八幡宮の分霊を勧請して創建された。鎌倉幕府初代将軍源頼朝は、当地を石清水八幡宮に寄進したという[1][2]

1975年昭和50年)、ある高校生が近くにある薬師堂に安置されていた薬師如来像が鎌倉時代初期のものであることを発見した。それがきっかけで周辺の仏像等が調べられ、当社の由来はおおむね事実であることが明らかになった[2]

当社には「ほろ祭」という行事がある。この行事は氏子区域の上下組の長男に参加資格があり、参加者は「ホロショイッコ」と呼ばれている[2]

文化財

  • 古尾谷八幡神社社殿(埼玉県指定有形文化財 平成7年3月17日指定)[3]
  • 古尾谷八幡神社旧本殿(埼玉県指定有形文化財 平成7年3月17日指定)[3]
  • ほろ祭(埼玉県指定無形民俗文化財 平成10年3月17日指定)[4]
  • 湯花用大釜(川越市指定有形文化財 平成12年4月7日指定)[5]
  • 古尾谷八幡神社所蔵徳川歴代将軍朱印状(川越市指定有形文化財 平成14年2月25日指定)[5]

交通アクセス

脚注

  1. ^ 古尾谷八幡神社小江戸川越観光協会「小江戸川越ウェブ」
  2. ^ a b c 花井泰子、花井敬、青木忠雄 著『さいたま寺社めぐり 夫婦で訪ねた四季の寺社76選』幹書房、1999年、118p
  3. ^ a b 埼玉県文化財目録埼玉県、51p
  4. ^ 埼玉県文化財目録埼玉県、86p
  5. ^ a b 有形文化財(書跡・典籍・古文書、考古資料、歴史資料)一覧川越市

参考文献

  • 花井泰子、花井敬、青木忠雄 著『さいたま寺社めぐり 夫婦で訪ねた四季の寺社76選』幹書房、1999年


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