濱村美鹿子とは? わかりやすく解説

濱村美鹿子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/17 17:05 UTC 版)

濱村美鹿子(はまむら みかこ、1973年9月18日 - )は、東京都出身の元競艇選手。登録番号3733。身長162cm。血液型O型。75期。東京支部所属。ニックネームは「バンビ」。

来歴・人物

小学生からバレーボールを続け、高校時代はバレーボールの強豪校に所属。高校卒業後、短大に入学し半年ほど通うも合わないと感じ、父の勧めで競艇選手としての道に興味を持ち受験し合格。本栖研修所を経て1994年11月にデビュー。デビュー2年半で初優出し、デビュー5年4ヶ月後の地元多摩川にて初優勝。女子戦においては優出メンバーの常連であった。通算成績は、出走3479回、862勝、優出124回(うちG1 2回)、優勝16回、勝率6.40である。女子王座決定戦競走は13回出場した。

経歴

エピソード

  • ニックネームの「バンビ」は自身の名前が由来。彼女のモンキーターンは、モンキーの部分をもじって「バンビターン」とも言われる。
  • 高校時代にバレーボール部の厳しい練習に耐えてきたので、本栖の訓練は平気だったらしい。ただ、同期の仲間がどんどん辞めていくのが精神的に辛かったとの事。
  • 自身曰く「課題とかできることを明確にしてコツコツやるタイプ」で「それ自体を努力だとは思わない」。「自分でやると決めたらやる。それだけのこと。」と言い切っている。
  • 2006年の女子王座決定戦(浜名湖)の選手紹介ではニット帽被って登場。簡単に挨拶して帽子を取ると、額にはテープで「チ」の文字が大きく貼られてあり、濱村は恥ずかしそうに「チッチキチー!」と言って後にした。

関連項目

脚注

出典

  1. ^ 全日本選手権(尼崎)の出場メンバーの繰り上がりについて”. 競艇オフィシャルWeb (2009年8月31日). 2009年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月9日閲覧。
  2. ^ 「平成21年優秀選手」各表彰者を決定! ~最優秀新人選手は業界初の女子選手が受賞~”. 競艇オフィシャルWeb (2010年1月15日). 2010年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月9日閲覧。
  3. ^ 濱村美鹿子選手 引退のお知らせについて”. 競艇オフィシャルWeb (2010年3月17日). 2010年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月9日閲覧。

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