澤田龍哉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 05:42 UTC 版)
| 澤田龍哉 | |
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| 基本情報 | |
| 国籍 |   | 
    
| 出身地 | 東京都 | 
| 生年月日 | 1991年3月9日(33歳) | 
| 血液型 | AB型 | 
| 騎手情報 | |
| 所属団体 | 千葉県競馬組合 | 
| 所属厩舎 | 坂本昇(船橋) | 
| 勝負服 | 青・白星散らし | 
| 初免許年 | 2008年 | 
| 免許区分 | 平地 | 
澤田 龍哉(さわだ りょうや、1991年3月9日 -)は、地方競馬の船橋競馬場坂本昇厩舎所属の騎手である。地方競馬教養センター騎手課程第86期生[1]。
来歴
父親が馬主だったことや自身が小柄だったことなどから騎手を志す。通っていた乗馬クラブでは同期の川島正太郎と一緒であった。勝負服のデザインは兄弟子である桑島孝春のものを参考にした[2]。
2008年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得。同年5月5日第2回船橋競馬第1日目第2競走C3五組条件戦4番人気イージーラフターで初騎乗(11頭立て9着)。同年5月6日第2回船橋競馬第2日目第2競走3歳条件戦(89万円以上150万円未満)を実父澤田(大西)充秋氏の所有馬である5番人気オウシュウライオンで勝利し、4戦目で初勝利[3]。
2008年7月13日第9回オパールカップでオウシュウライオンに盛岡競馬場に遠征騎乗し、重賞初騎乗(12頭立て9番人気11着)[4]。
平成21度年南関東公営競馬優秀騎手・最優秀新人騎手賞を受賞[5][6][7]。
2010年1月12日~第24回全日本新人王争覇戦にて総合2位[8][9][10]
2010年2月28日第2回中山競馬2日目第7競走3歳500万下条件戦モエレマイカに騎乗し、中央競馬初騎乗(16頭立て15番人気12着)。
2014年4月24日大井競馬場で行われた第28回東京プリンセス賞をスマートバベル号で制覇し、 24歳という若さでクラシック初騎乗、初勝利という偉業を成し遂げた。 これが自身初の重賞タイトルとなる。
 地方通算成績は3611戦265勝・2着298回・3着320回・勝率7.3%・連対率15.6%(2018年4月20日現在) 
中央競馬通算成績は3戦0勝
主な騎乗馬
- スマートバベル(2014年東京プリンセス賞)
 - ギャルダル(2023年フジノウェーブ記念)
 - メンコイボクチャン(2023年若潮スプリント)[11]
 - サヨノグローリー(2023年プラチナカップ)
 - アルカウン(2023年ベイスプリント)
 - プリムスパールス(2024年ジェムストーン賞)
 
脚注
- ^ 86期騎手候補生~其ノ壱~ - 赤見千尋のRed View
 - ^ 川島正太郎&澤田龍哉 ~新人君いらっしゃーい!南関東編 - ケイバの復習
 - ^ デビュー前に[父の馬で勝てたら最高]と語っていたがそれが現実となる。 新人ジョッキー、初勝利 - 南関魂
 - ^ 岩手のオパールカップへ! 追記あり - 南関魂
 - ^ 平成21年南関東優秀騎手表彰式の実施について - nankankeiba.com
 - ^ 澤田龍哉騎手、南関東最優秀新人騎手賞受賞 - 千葉県調教師会公式ブログ
 - ^ 平成21年南関東公営競馬優秀騎手表彰式 - 南関魂
 - ^ 第24回 全日本新人王争覇戦の結果 - 地方競馬情報サイト
 - ^ 第24回 全日本新人王争覇戦インタビュー - Odds Park
 - ^ 全日本新人王争覇戦2009レースハイライト - ウェブハロン
 - ^ “メンコイボクチャン”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年5月2日閲覧。
 
関連項目
外部リンク
- 騎手登録情報 - 地方競馬情報サイト
 - 騎手詳細データ - nankankeiba.com
 - 澤田 龍哉サワダ リョウヤ - 船橋ケイバ
 
固有名詞の分類
- 澤田龍哉のページへのリンク