源長寺_(川口市)とは? わかりやすく解説

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源長寺 (川口市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/29 14:36 UTC 版)

源長寺
所在地 埼玉県川口市赤山1285
位置 北緯35度50分44.0秒 東経139度44分20.6秒 / 北緯35.845556度 東経139.739056度 / 35.845556; 139.739056座標: 北緯35度50分44.0秒 東経139度44分20.6秒 / 北緯35.845556度 東経139.739056度 / 35.845556; 139.739056
山号 周光山
院号 勝林院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 元和4年(1618年
開山 円誉不残
開基 伊奈忠治
文化財 伊奈家頌徳碑、源長寺の阿弥陀如来坐像(以上、川口市指定有形文化財)
公式サイト 浄土宗 周光山勝林院源長寺
源長寺
源長寺 (埼玉県)
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源長寺(げんちょうじ)は、埼玉県川口市にある浄土宗寺院

歴史

1618年元和4年)、旗本伊奈忠治の開基である。忠治は代官頭を務め、赤山を所領としていた。弟の日誉源貞のつてで、父忠次菩提寺勝願寺より円誉不残を招聘し、廃寺を再興する形で寺を創建した[1]

代官頭伊奈氏の菩提寺となっていたが、伊奈忠尊の代にお家騒動が勃発、伊奈家は改易となったため、寺運衰微してしまった[1]

そういう歴史的経緯もあり、当寺には伊奈氏にまつわる遺物が残されている。伊奈一族の功績を漢文で記した「伊奈家頌徳碑」や伊奈家代々の墓がある。また当寺創建前の廃寺にあったと推測される板碑もある[1]

文化財

  • 伊奈家頌徳碑(川口市指定有形文化財 昭和48年5月24日指定)[2]
  • 源長寺の阿弥陀如来坐像(川口市指定有形文化財 昭和53年4月5日指定)[3]

交通アクセス

脚注

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  1. ^ a b c 金箱文夫 著『源長寺≪川口≫(さきたま文庫31)』さきたま出版会、1991年、28-31p
  2. ^ 伊奈家頌徳碑川口市立文化財センター
  3. ^ 源長寺の阿弥陀如来坐像川口市立文化財センター

参考文献

  • 金箱文夫 著『源長寺≪川口≫(さきたま文庫31)』さきたま出版会、1991年

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