港区海岸一丁目とは? わかりやすく解説

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港区海岸一丁目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 19:58 UTC 版)

サントリー
港区海岸一丁目
ジャンル 音楽番組
情報番組
放送期間 1986年4月13日 - 1988年4月3日
放送時間 毎週日曜日 7:00 - 8:30
放送局 文化放送
パーソナリティ 千倉真理
出演 勇直子
ディレクター 林宣昭[1]
提供 サントリー
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サントリー 港区海岸一丁目(サントリー みなとくかいがんいっちょうめ)は、1986年4月13日から1988年4月3日まで、文化放送日曜日の朝の時間帯で放送されていたラジオ番組


概要

タイトルにあるとおり、サントリーの一社提供で、東京都港区海岸1丁目にある東京港竹芝ふ頭近くの鈴江組倉庫4階にあった、東京港を一望するロフトスタジオから生放送されていた。コンセプトとしては、アウトドア型志向の若者に向けて情報を発信しようというもの[2]。このスタジオの外まで直接来て番組を聴くリスナーも出始めたため、その後パーソナリティの千倉真理がスタジオの外に出て、集まったリスナーたちと話をするパートも設けられた[3]。なお、集まったリスナーの中にいわゆる常連と言われた人はほとんどいなく、毎週顔ぶれが違っていたという[4]

音楽に重点を置いた番組であり、曲は最新のヒット曲から、時代、邦楽洋楽を問わず、朝の時間に合う曲を選んで流し、この他東京・四谷の本社(当時)からFAXで送られてくるニュースやアーティスト・芸能情報、スポーツ情報など各種情報を交えて放送していた[3][4]

1987年8月2日から数日間、番組のイベントとして倉庫を開放し「港区海岸一丁目ヤング・フリーマーケット・イン・ロフト」が行われている[5]。また同年夏頃には、大学サークル同士の交流とネットワーク化を図るため、番組中で紹介して欲しいという大学サークルを募集していた[6]

放送時間

毎週日曜日 7:00 - 8:30

出演者

脚注

  1. ^ ラジオパラダイス 1987年8月号「中波四十七局全国行脚 第8回文化放送の巻」p.22
  2. ^ 月刊ラジオパラダイス 1986年5月号 17ページ
  3. ^ a b 月刊ラジオパラダイス 1986年8月号内の当番組記事より。
  4. ^ a b ラジオパラダイス 1986年9月号「モーニング・ラジオNOW」(p.14)より。
  5. ^ 月刊ラジオパラダイス 1988年1月号 42ページ
  6. ^ 月刊ラジオパラダイス 1987年8月号 60ページ
  7. ^ 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、23頁。NDLJP:12276264/12 
文化放送 日曜7:00 - 8:30枠
前番組 番組名 次番組
歌謡紅白ベストテン
(7:00 - 8:00)
KYON2はなしがE(8:00 - 8:30)
港区海岸一丁目
世相ホットライン ハイ!竹村健一です
(7:00 - 7:30 ←日曜12:00 - 12:30から移動)
サーティーンカンパニィ ドキドキ業界通信(7:30 - 8:00)
BAY CITY CALLS from ASSSA CLUB(8:00 - 10:00)





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