深田真弘とは? わかりやすく解説

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深田真弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/09 08:58 UTC 版)

深田 真弘
ふかだ ただひろ
基本情報
生年月日 (1974-09-27) 1974年9月27日(50歳)
出身地 日本滋賀県大津市
フォーミュラ・ドリフト ジャパンでの経歴
デビュー 2015
所属 TANABE SSR team DUNLOP
車番 38
優勝回数 1
シリーズ最高順位 5位 (2015年)
過去参加シリーズ
2011-2017 D1グランプリ
選手権タイトル
2015 MSC全国大会

深田 真弘(ふかだ ただひろ, 1974年9月27日 - )は、滋賀県大津市出身のドリフトドライバー[1]。ニックネームは「深田仕様」、「たーさん[2]、「深田センパイ」。

略歴

2011年、D1グランプリ(D1GP)とドリフトマッスルに参戦を開始。D1GPではソアラ (JZZ30) [3]を、ドリフトマッスルではワンビアを使用。ドリフトマッスル第2戦の備北ハイランドサーキットでは、追走において中村直樹と対決した時に「元祖サバビア[4]」と呼ばれたブルーとシルバーのツートンのワンビアを大クラッシュさせ廃車にする事故があった。なお、この事故で本人も肋骨にひびが入ったという[5]

2013年にはD1GPで使用するマシンをマークII(JZX100)に変更した。

2015年からは同年創設されたフォーミュラ・ドリフト ジャパン(FDJ)にもマークIIで参戦。第2戦富士スピードウェイでは3位入賞を果たし、シリーズランキング5位で1年を終えた。また、同年のMSC全国大会ではセカンドカーのトヨタ・チェイサー (JZX100) で優勝している。

2016年には、D1GP開幕戦お台場にて参戦6年目にして初の予選通過を果たした[6]。また同年7月に富士スピードウェイで開催されたFDJ特別戦では予選2位、決勝では優勝を果たした。

2018年以降はFDJに参戦カテゴリーを絞って活動している。同年のFDJではシリーズランキング年間9位となった。

2019年は21位、2020年は23位、2021年は2回の3位入賞を果たしシリーズランキング年間6位となった。

2022年はトラブルに悩まされシリーズ32位で終えた。

人物

  • 身長は190cm[2]で、D1GP史上最も身長が高い日本人選手である。
  • ドライバーとして活動する一方で、滋賀県大津市で自動車の買取・販売・整備などを行うショップのDeefiel(ディフィール)を経営している。また、京都府内や滋賀県内で政府要人のドライバーも務めている[7]
  • D1GPでMCを務める辻直樹とは同郷(滋賀出身)であり、辻より年上であることからマイクを通して「センパイ」を連呼され、D1ファンからは「深田センパイ」と呼ばれる事が多い。また、D1GPやD1ライツではレポーターを務めることもある。
  • FDJでは、いつも同じ角度やライン取りでミスの少ない走りをすることから「職人」と呼ばれることがある。

•2022年8月26日、びわ湖放送の『金曜オモロしが』にに生出演した[9]

脚注

  1. ^ SUPPORT DRIVER 2011 D-1 GRAND PRIX”. 江洋ラヂエーター. 2015年10月4日閲覧。
  2. ^ a b Profile Deefiel公式サイト、2021年9月29日閲覧
  3. ^ 「D1マシン」 公式ブログ、2011年4月24日
  4. ^ サバのようなブルーとシルバーのカラーリングであることから
  5. ^ 「昨日の出来事」 公式ブログ、2011年6月6日
  6. ^ Tadahiro Fukada D1 OFFICIAL WEBSITE、2021年9月29日閲覧
  7. ^ 結果発表 本人ブログ、2019年5月27日
  8. ^ テレビ番組>キャスト>深田真弘”. goo/Wire Action Inc./NTT Resonant Inc.. 2015年10月4日閲覧。
  9. ^ 2022年8月26日 びわ湖放送、2023年7月18日閲覧。

外部リンク




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