深江誠子とは? わかりやすく解説

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深江誠子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/13 05:28 UTC 版)

深江 誠子(ふかえ まさこ、1944年4月16日 - )は、日本の社会学者。元平安女学院大学女性学研究センター長。専門は経済学社会学女性学

経歴

大阪府堺市出身。住友化学人事部勤務を経て、1970年立命館大学経済学部卒業。京都大学大学院農学研究科1973年修士課程修了、1979年同博士課程満期退学。2010年まで平安女学院大学女性学研究センター長。

日本テレビで放送されていた「おもいッきりテレビ」でコメンテーターを務めていた時期がある。

研究・主義

性教育の研究で知られる。フェミニスト。新しい歴史教科書を作る会の考え方に賛成のようである[要出典]急進左派的な発言が目立つ[要出典]

環境問題に対しても詳しく、「シャンプーは髪を傷めるので、二日に一度程度しかしない。」「外食はどんなものが入っているかわからないのでしない」等と発言[要出典]

著書

  • 1985年3月 『女と男の経済学 暮らしとエロス』 社会評論社、増補改訂版: 1993年10月、ISBN 4784501339、新装版: 1997年3月、ISBN 4784501495
  • 1986年8月 『赤ちゃんをラマーズ法で産みました』(編集) 二見書房、ISBN 4576860925
  • 1988年6月 「婚外子」・「家族と企業」(III 家族の現在)
    • 金井淑子編『家族 ワードマップ』 新曜社、ISBN 4788503042
  • 1991年8月 「脱原発運動と母親」
    • 近藤和子・鈴木裕子(共編)『おんな・核・エコロジー』 オリジン出版センター、ISBN 475640149X
  • 1991年10月 『家族ってなんだろう』 明石書店、増補版: 1999年9月、ISBN 4750312029
  • 1995年7月 『「家族すること」からの自由』 かもがわ出版、ISBN 4876991901
  • 1995年10月 「戦前の農村女性たち」
    • 奥田暁子編『女と男の時空 日本女性史再考 5 鬩ぎ合う女と男』(共著) 藤原書店、ISBN 4894340240、ソフトカバー版: 奥田暁子編『女と男の時空 日本女性史再考 10 鬩ぎ合う女と男 近代 下』(共著 - 藤原セレクション) 藤原書店、ISBN 4894342138
  • 1999年11月 「セックスワーク」、「環境とジェンダー」
  • 2000年7月 『わたしの性ってなんだろう もっとステキに恋をしようよ』 ウイメンズブックストア松香堂書店、ISBN 4879740047

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