流川楓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 03:50 UTC 版)
流川 楓(るかわ かえで)は、井上雄彦の漫画作品およびそれを原作とするアニメ『SLAM DUNK(スラムダンク)』に登場する架空の人物。
注釈
- ^ 中学時代のポジションは特に決まっていなかったとのことで、「一人で全てこなしていた感じだった」とも評されていた。
- ^ 当時の後輩に、劇場版第4作に登場した水沢イチローがいる。
- ^ 原作では田岡から、劇場版第3作では藤沢恵理から勧誘された描写がある。ただし、劇場版では寝ていたため、記憶になかった。
- ^ 同様に田岡からのスカウトを断った三井と宮城は、湘北を選んだ理由として安西の存在を挙げていた。田岡は、流川も彼らと同様に安西の存在が理由で湘北に行くものと予想していたため、この安易な理由に非常に面食らっていた。
- ^ 作品初期は後期よりも明るく話していた場面があった。また桜木とは異なり、赤木や宮城、安西など目上の相手に対して敬意は払っている模様。ただし、すぐに「キャプテン」と訂正しているものの、赤木のことを「ゴリ」と言いかけた場面もある。
- ^ 一方ではIH予選決勝リーグの海南戦で自らのパスミスで負けたと塞ぎ込んでいた桜木に対して悪い言動を持ちながらも「桜木一人のミスで負けたわけではない」とアドバイスをしたり自分の体力が最後まで持たなかったから負けたと主張して結果的には桜木を立ち直らせている。
- ^ 応援に来た中学の後輩に対しても声には出さないが、うれしそうな態度を見せている。
- ^ 作中では堀田たち不良グループのほか、教師の小池にすら報復を試みていた。
- ^ 矢嶋が名前を読み間違ったことからそう呼ばれるようになり、誰もこの間違いに気づかなかったため、結局最後まで「ルカワ」と呼ばれることはなかった。この他、インターハイ時に湘北が宿泊したちどり荘の女性従業員も、南から頼まれて流川を呼び出す際に「ナガレカワさん」と呼んでいた。なお、作中のインターハイの会場は広島県である。
- ^ 劇場版第3作ではマイケルも空中でボールをキャッチして同様のプレイを行っている。
- ^ 弥生には「自分勝手なところが欠点」、河田には「ワガママなプレーぶり」、清田からは「天上天下唯我独尊男」と称された。
- ^ ただしディフェンスでは沢北を抑え切れなかった。
- ^ 海南戦では前半で体力を大きく消耗したことにより後半残り1分近くで体力の限界で戦線を離脱して交代。木暮曰く「爆発的な攻撃力を40分間維持できるだけの体力がまだ無い」とのこと。
出典
- ^ “THE FIRST SLAM DUNK:新作劇場版で湘北5人キャスト一新 木村昴が桜木花道に 流川楓は神尾晋一郎”. まんたんウェブ (MANTAN). (2022年11月4日) 2022年11月4日閲覧。
- ^ 『SLAM DUNK』23巻、集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1995年、47頁、ISBN 4-08-871843-7。
- ^ 後藤広喜(編)「SLAM DUNK ♯59 BURST」『週刊少年ジャンプ』1991年51号、集英社、1991年12月9日、54頁。
- ^ 堀江信彦(編)「SD5周年記念人気キャラクター投票結果発表!!」『週刊少年ジャンプ』1996年3・4号、集英社、1996年1月15日、135頁。
- ^ 漫画がはじまる 2008, pp. 23, 第一章『SLAM DUNK』を語りつくす 手塚賞受賞が漫画家になるきっかけに
- ^ 漫画がはじまる 2008, pp. 39–40, 第一章『SLAM DUNK』を語りつくす 桜木花道のキャラクター
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