流動化処理工法(LSS工法)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 10:09 UTC 版)
「地盤改良」の記事における「流動化処理工法(LSS工法)」の解説
工事などで出た残土をセメントと水を混合させた『流動化処理土』(りゅうどうかしょりど)と呼ばれる土を利用し、埋め戻す工法。 1980年代半ばに久野悟郎中央大学名誉教授が考案した新しい工法で、他の地盤改良と違い、改良工事を行う必要が無く、工期も短縮出来、これらの事でコストの面で安価にする事が可能なことから、地下鉄工事の埋め戻しや防空壕などの地下空洞の埋め戻しなどの埋め戻し工法として利用されている。
※この「流動化処理工法(LSS工法)」の解説は、「地盤改良」の解説の一部です。
「流動化処理工法(LSS工法)」を含む「地盤改良」の記事については、「地盤改良」の概要を参照ください。
- 流動化処理工法のページへのリンク