法龍寺 (江戸川区)とは? わかりやすく解説

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法龍寺 (江戸川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/23 02:29 UTC 版)

法龍寺
所在地 東京都江戸川区船堀6-9-30
位置 北緯35度40分45.1秒 東経139度52分6.3秒 / 北緯35.679194度 東経139.868417度 / 35.679194; 139.868417 (法龍寺 (江戸川区))座標: 北緯35度40分45.1秒 東経139度52分6.3秒 / 北緯35.679194度 東経139.868417度 / 35.679194; 139.868417 (法龍寺 (江戸川区))
山号 幸雲山
院号 道観院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 慶長年間(1596年 - 1615年
開山 幸蓮社雲誉道観法龍
文化財 法龍寺所在の青面金剛像庚申塔(江戸川区登録有形民俗文化財)
法人番号 8011705000185
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法龍寺(ほうりゅうじ)は、東京都江戸川区にある浄土宗寺院

歴史

慶長年間(1596年 - 1615年)、幸蓮社雲誉道観法龍によって開山された。彼の「法龍」が寺号の由来である。第3世住職深誉の時代に源法寺の末寺となっている[1][2]

墓地には、北辰一刀流の剣客北島桃源の墓がある[1]

食用蛙供養塔

門前にある食用蛙供養塔(右端)

江戸川区は、かつて水田地帯であった。そのため昭和初期以降食用蛙ウシガエル)が生息し、大繁殖していた。そのため、盛んにウシガエルの捕獲が行われ、海外にも輸出されていた。1950年(昭和25年)には2万キログラムも捕獲されていた。1952年(昭和27年)、東京都食用蛙組合によって「食用蛙供養塔」が境内に建てられている[2]。現在は、乱獲や都市化に伴う水田の減少によって、激減している。

文化財

  • 法龍寺所在の青面金剛像庚申塔 - 江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料、昭和59年2月28日告示[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 江戸川区史編纂室 編『江戸川区史 第3巻』江戸川区、1976年、528p
  2. ^ a b 江戸川区教育委員会 編『江戸川区の史跡と名所(第13版新装改訂版)』江戸川区教育委員会、2000年、117p
  3. ^ 法龍寺所在の青面金剛像庚申塔江戸川区

参考文献

  • 江戸川区史編纂室 編『江戸川区史 第3巻』江戸川区、1976年
  • 江戸川区教育委員会 編『江戸川区の史跡と名所(第13版新装改訂版)』江戸川区教育委員会、2000年

関連項目




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