民部卿典侍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/07/31 14:54 UTC 版)
民部卿典侍(みんぶきょうのすけ)は、内裏に内侍として出仕した女性の女房名の一つで、主に鎌倉時代から江戸時代にかけて、歴史上の実在人物に用例が見られる。近い年代で複数の該当人物がいる場合には、主として仕えた天皇の院号を付記して区別する場合がある。
歴史上の実在人物
- 後堀河院民部卿典侍。藤原因子。鎌倉時代の歌人。藤原定家の娘。
- 四辻春子。室町時代の女官。高倉家出身だが四辻家の猶子として出仕。後土御門天皇の勾当内侍(長橋局)。後柏原天皇践祚後、勾当を辞して典侍に任ぜられる(『言国卿記』明応十年二月廿七日条)。
- 葉室頼子。江戸時代の女官。葉室頼煕の娘。光格天皇との間に2皇子1皇女を生んだ。
![]() |
このページは人名(人物)の曖昧さ回避のためのページです。同名の人物に関する複数の記事の水先案内のために、同じ人名を持つ人物を一覧にしてあります。お探しの人物の記事を選んでください。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えてください。 |
- 民部卿典侍のページへのリンク