民谷岩
作者京極夏彦
収載図書嗤う伊右衛門
出版社中央公論新社
刊行年月1999.8
シリーズ名C・NOVELS BIBLIOTHEQUE
民谷 岩(たみや いわ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 13:44 UTC 版)
「嗤う伊右衛門」の記事における「民谷 岩(たみや いわ)」の解説
今年で二十二になる民谷又左衛門のひとり娘。生来気性が激しく、理に適わぬこと道に外れることを心底嫌う質。意に染まぬ状況には烈火の如く怒る。疱瘡を病み、美しかった顔が醜く崩れてしまうが、凛とした態度を保ち続ける。しかし、家柄も落ちぶれ、醜い顔である自分に抵抗もせず婿入りした伊右衛門の本心がわからず、憐れみもなにも欲しくないと思っているので癇癪をおこすが、伊右衛門のことをおもって、家督をゆずって家を出る。
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