殻口および殻内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 00:43 UTC 版)
成貝の殻口は反転し白く肥厚した口唇を作る。内唇にも口唇に似て白く肥厚した縦長の隔板(滑層隆起)をもち、その中央付近では微かに内方にも肥厚が伸びる気配がある。体層(=最終層)の殻口から1/3周ほど奥には、螺管内面の内側壁と外側壁の両方に複数の襞があり、これらは殻の外側からもその存在が白っぽく視認できる。襞の形態はイトカケマイマイ科の分類に用いられる。
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