正親町院右京大夫とは? わかりやすく解説

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正親町院右京大夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 16:06 UTC 版)

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正親町院右京大夫(おおぎまちいんのうきょうのだいぶ、生没年不詳)は、鎌倉時代の女流歌人

経歴

土御門天皇皇女正親町院覚子内親王[* 1]に出仕[1]していたこと以外、伝記情報に乏しい[* 2]。『続拾遺和歌集』以降の勅撰集に作品を残している。

作品

勅撰集
歌集名 作者名表記 歌数 歌集名 作者名表記 歌数 歌集名 作者名表記 歌数
続後撰和歌集 続古今和歌集 続拾遺和歌集 正親町院右京大夫  2
新後撰和歌集 正親町院右京大夫  1 玉葉和歌集 続千載和歌集
続後拾遺和歌集 風雅和歌集 新千載和歌集 正親町院右京大夫  1
私家集
  • 家集は伝存しない。

脚注

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注釈

  1. ^ 1213年(建保元年) - 1285年(弘安8年)8月23日、土御門皇女、母源通宗典侍通子、1243年(寛元元年)6月26日院号宣下。法名真如。
  2. ^ 世代的に正親町院と近い式乾門院利子内親王家にも右京大夫と称する女房歌人がいたことが知られる(『続拾遺和歌集』 巻第七 雑春歌)が、関係の有無は不明。

出典

  1. ^ 『日本古典作者事典』

関連項目




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