権利付最終売買日
別名:権利付き最終売買日、権利付最終日
株主を確定するための最終売買日のこと。
「権利付最終売買日」までに株式を保有した場合、その企業からの配当金や株主優待、株式分割などの権利を得ることができる。
一般的に、「権利付最終売買日」が近付くと、配当金を目的とした買い圧力により株価は上昇することが多い。「権利付最終売買日」当日は、相場が過熱していることが多く、買い控えなどにより閑散相場になることもある。
ちなみに、「権利付最終売買日」から4日目を「権利確定日」(基準日)という。3月に決算期を迎える企業は、3月31日を「権利確定日」としていることが多い。例えば、2011年の場合には、3月28日が「権利付最終売買日」となる。なお、「権利付最終売買日」の翌日を「権利落日」という。
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