樟本神社 (八尾市)とは? わかりやすく解説

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樟本神社 (八尾市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 04:57 UTC 版)

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樟本神社
所在地 木の本:大阪府八尾市木の本1-59
北木の本:大阪府八尾市北木の本5-73
南木の本:大阪府八尾市南木の本7-33
位置 木の本:
北緯34度36分4秒
東経135度35分14秒

北木の本:
北緯34度36分32秒
東経135度35分21秒

南木の本:
北緯34度36分5秒
東経135度35分21秒
主祭神 木霊(布都大神とも)
社格 式内社(小)
創建 不詳
例祭 木の本:7月15日・10月9日
南木の本:10月9-10日
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樟本神社(くすもとじんじゃ)は、大阪府八尾市にある神社延喜式神名帳に「樟本神社 三座 鍬靱 河内国志紀郡鎮座」と記される式内社であり、現在の八尾市木の本(旧丹北郡)、北木の本、南木の本(旧志紀郡)の3箇所に鎮座している。

概要

創建の年代は不詳であるが、古墳時代以前に遡ると考えられる。祭神は、古来は木霊とされるが、のち、布都大神饒速日命。 当地が物部氏の旧領地であり、用明天皇の時代に物部守屋が守護神として崇めていた神々を持ち込んだと考えられる。

最初は木本村に三座あったが、北木本が分村し、さらに南木本が分村してそれぞれに一座ずつ分けられた。

木の本

樟本神社(木の本)境内

木の本一丁目の旧木本集落内に鎮座する。南木の本の樟本神社からひとつ南の辻を西へ辻二つ分進んだところにある。

北木の本

樟本神社(北木の本)拝殿

旧大阪中央環状線(旧八尾藤井寺線)沿い西側に位置する。境内に物部守屋の首を洗ったと伝わる直径約3mの池がある。境内中央に児童公園があり、奥に小さな社殿がある。三社のうちでは最も規模が小さい。

南木の本

樟本神社(南木の本)境内

旧大阪中央環状線 木の本交差点から少し南の市道(旧八尾藤井寺線)沿い西側に位置する。境内北側に社殿がある。境内南側に黄檗宗の仏教寺院である日羅寺があり、本尊は薬師如来像。敏達天皇百済から呼び戻した日羅にここの土地を与え、日羅はこの地に寺を建立し、薬師如来像を安置したと伝えられる。

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