梶川裕嗣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/24 04:40 UTC 版)
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 名前 | ||||||
| 愛称 | カジ、ユウジ | |||||
| カタカナ | カジカワ ユウジ | |||||
| ラテン文字 | KAJIKAWA Yuji | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 | |
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| 生年月日 | 1991年7月26日(33歳) | |||||
| 出身地 | 愛知県豊田市 | |||||
| 身長 | 185cm | |||||
| 体重 | 76kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム | |
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| ポジション | GK | |||||
| 背番号 | 29 | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2014-2017 | 湘南ベルマーレ | 2 | (0) | |||
| 2017 | →徳島ヴォルティス(loan) | 14 | (0) | |||
| 2018-2019 | 徳島ヴォルティス | 76 | (0) | |||
| 2020-2021 | 横浜F・マリノス | 17 | (0) | |||
| 2022-2023 | ジュビロ磐田 | 16 | (0) | |||
| 2024- | 鹿島アントラーズ | 0 | (0) | |||
| 1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月8日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
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梶川 裕嗣(かじかわ ゆうじ、1991年7月26日 - )は、愛知県豊田市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・鹿島アントラーズ所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。
来歴
名古屋グランパスの下部組織を経て東海学園高等学校、東海学園大学へ進学。大学では東海学生リーグでベストイレブンを受賞[1]、デンソーカップチャレンジサッカーでは東海・北信越選抜に選出される[2]など活躍。2014年シーズンより湘南ベルマーレに加入[3]。秋元陽太の控えとしてプロ生活をスタートし、プロ1年目は天皇杯で公式デビューを飾ったが、2年目の2015年は公式戦出場無しに終わった。秋元がFC東京に移籍した2016年も村山智彦の加入もあり控えという立場は変わらずも、チームの降格が決まった後の終盤2試合で出場機会を得た。
秋元が湘南に復帰した2017年、出場機会を求めて徳島ヴォルティスに期限付き移籍[4]。17年は長谷川徹とポジションを争いながら、14試合に出場した。翌年より完全移籍に移行。18年にポジションを長谷川から奪った。
2019年12月24日、横浜F・マリノスへの完全移籍が発表された[5]。 当初は朴一圭の控えとしての立場だったが、朴の怪我もあって出場した際に穴を埋める活躍を見せ、朴が怪我から復帰後も試合に出場した。しかし朴がサガン鳥栖に移籍し、その鳥栖から加入した高丘陽平にポジションを奪われ、さらには栃木SCからレンタルバックで復帰したオビ・パウエル・オビンナが高丘とポジションを争う形になったため、控えからも外れることになった。
2021シーズンも引き続きリーグ戦のメンバーからは外れていたが、3月17日に行われたJ1リーグ第5節徳島ヴォルティス戦で同年初のベンチ入りを果たす。そして約1ヶ月後に行われたルヴァンカップ第3節清水エスパルス戦で同年公式戦初出場を果たした。しかしこの年は高丘がレギュラーに完全定着したこともあって、リーグ戦の出場は無かった。
2021年12月27日、ジュビロ磐田への完全移籍が発表された[6]。2022シーズンは、正GK三浦龍輝の控えにとどまり、アレクセイ・コシェレフと第2GKの座を争いながらリーグ戦3試合に出場した。 2023シーズンは開幕スタメンを奪取するも、シーズン中盤で再び三浦にポジションを譲り、シーズン通して13試合の出場に留まった。
2023年12月28日、鹿島アントラーズへ完全移籍が発表された[7]。
所属クラブ
- 1998年 - 1999年 駒場SC(豊田市立駒場小学校)
- 2000年 - 2003年 名古屋グランパスエイトU-12
- 2004年 - 2006年 名古屋グランパスエイトU-15(豊田市立前林中学校)
- 2007年 - 2009年 東海学園高等学校
- 2010年 - 2013年 東海学園大学
- 2010年 FC刈谷
- 2014年 - 2017年 湘南ベルマーレ
- 2018年 - 2019年 徳島ヴォルティス
- 2020年 - 2021年 横浜F・マリノス
- 2022年 - 2023年 ジュビロ磐田
- 2024年 - 鹿島アントラーズ
個人成績
| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 2014 | 湘南 | 21 | J2 | 0 | 0 | - | 1 | 0 | 1 | 0 | |
| 2015 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| 2016 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 0 | |||
| 2017 | 徳島 | J2 | 14 | 0 | - | 1 | 0 | 15 | 0 | ||
| 2018 | 35 | 0 | - | 1 | 0 | 36 | 0 | ||||
| 2019 | 41 | 0 | - | 0 | 0 | 41 | 0 | ||||
| 2020 | 横浜FM | J1 | 17 | 0 | 1 | 0 | - | 18 | 0 | ||
| 2021 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | |||
| 2022 | 磐田 | 24 | 3 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 8 | 0 | |
| 2023 | 81 | J2 | 13 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 17 | 0 | |
| 2024 | 鹿島 | 29 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 通算 | 日本 | J1 | 22 | 0 | 5 | 0 | 8 | 0 | 35 | 0 | |
| 日本 | J2 | 103 | 0 | 2 | 0 | 5 | 0 | 93 | 0 | ||
| 総通算 | 125 | 0 | 10 | 0 | 10 | 0 | 145 | 0 | |||
| 国際大会個人成績 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
| AFC | ACL | |||
| 2020 | 横浜FM | 21 | 2 | 0 |
| 通算 | AFC | 2 | 0 | |
代表・選抜歴
- 2013年 東海北信越大学選抜(第27回デンソーカップチャレンジサッカー)
獲得タイトル
- 東海学生サッカーリーグ1部 ベストイレブン(2012年)
脚注
- ^ “昨年度の東海学生サッカーリーグ・表彰式”. 東海学生サッカー連盟 (2013年8月5日). 2014年4月15日閲覧。
- ^ “デンソーカップチャレンジサッカーから見る大学サッカーの現状”. 東海サッカーマガジン (2013年2月4日). 2014年4月15日閲覧。
- ^ 『東海学園大学 梶川裕嗣選手 2014年シーズン加入内定のお知らせ』(プレスリリース)湘南ベルマーレ、2013年11月7日。
- ^ 『梶川 裕嗣選手期限付き移籍にて加入内定のお知らせ』(プレスリリース)徳島ヴォルティス、2017年1月8日。2017年1月8日閲覧。
- ^ “梶川裕嗣選手 完全移籍加入のお知らせ”. 横浜F・マリノス 公式サイト. 2020年1月12日閲覧。
- ^ “梶川 裕嗣選手が完全移籍加入”. ジュビロ磐田. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “梶川 裕嗣選手 完全移籍加入のお知らせ | 鹿島アントラーズ オフィシャルサイト”. 鹿島アントラーズ オフィシャルサイト | KASHIMA ANTLERS. 2023年12月28日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 梶川裕嗣 - Soccerway.com
- 梶川裕嗣 - FootballDatabase.eu
- 梶川裕嗣 - WorldFootball.net
- 梶川裕嗣 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 梶川裕嗣 - J.League Data Siteによる選手データ
- 梶川裕嗣 - playmakerstats.com
- 梶川裕嗣 (@kajijas) - X(旧Twitter)
- 梶川裕嗣 (@kaji21kawa) - Instagram
- 梶川裕嗣のページへのリンク