梁惠王上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 14:14 UTC 版)
「恒産なくして恒心なし」の記事における「梁惠王上」の解説
(原文)無恆產而有恆心者,惟士爲能。若民,則無恆產,因無恆心。苟無恆心,放辟邪侈無不爲已。 (読み下し)恒産無くして恒心有る者は、惟士のみ能くするを為す。民の若きは則ち恒産無ければ、因て恒心無し。苟も恒心無ければ、放辟邪侈、為さざる無きのみ。 (大意)恒産がなくても恒心をもてる者は、立派な人物だけである。普通の人々は恒産がなければ、恒心をもてない。もし恒心がなければ、やり放題に良からぬ事をしてしまうに違いない。
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