栄村 (三重県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/18 08:17 UTC 版)
| さかえむら 栄村 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1954年(昭和29年)8月1日 | 
| 廃止理由 | 編入合併 鈴鹿市、天名村、合川村、栄村 → 鈴鹿市 | 
| 現在の自治体 | 鈴鹿市 | 
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |  日本 | 
| 地方 | 東海地方、近畿地方 | 
| 都道府県 | 三重県 | 
| 郡 | 河芸郡 | 
| 市町村コード | なし(導入前に廃止) | 
| 総人口 | 3,389人 (国勢調査、1950年) | 
| 隣接自治体 | 鈴鹿市 河芸郡天名村、合川村、黒田村、上野村 | 
| 栄村役場 | |
| 所在地 | 三重県河芸郡栄村 | 
| 座標 | 北緯34度49分01秒 東経136度33分27秒 / 北緯34.81681度 東経136.55756度座標: 北緯34度49分01秒 東経136度33分27秒 / 北緯34.81681度 東経136.55756度 | 
| ウィキプロジェクト | |
栄村(さかえむら)は三重県河芸郡にあった村。現在の鈴鹿市の南東端、伊勢湾の沿岸、近鉄名古屋線・磯山駅から伊勢鉄道伊勢線・中瀬古駅にかけての区域にあたる。
地理
- 海洋:伊勢湾
- 河川:堀切川、中ノ川
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、奄芸郡磯山村・五祝村・秋永村・郡山村・中瀬古村および越知村の大部分(字北浦を除く)の区域をもって発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 所属郡が河芸郡に変更。
- 1954年(昭和29年)8月1日 - 鈴鹿市に編入。同日栄村廃止。
村名の由来
村内にある式内社の酒井神社(さかいじんじゃ)から音を採って栄村とした[1]。よって単純な瑞祥地名とは言い切れない[1]。村の繁栄という願いも込められていると今尾恵介は推測している[1]。
交通
鉄道路線
※ 現在は旧村域に伊勢鉄道伊勢線の中瀬古駅が所在する[1]が、当時は未開業。
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 24 三重県
- 今尾恵介 『明治・昭和・平成の大合併で激変した日本地図 市町村名のつくり方』日本加除出版、2020年11月30日、212頁。ISBN 978-4-8178-4693-8。
関連項目
- 栄村_(三重県)のページへのリンク

 
                             
                    



