柳本理乃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/08/06 04:56 UTC 版)
| 柳本 理乃 | |
|---|---|
| 名前 | |
| カタカナ | ヤナギモト リノ |
| ラテン文字 | Rino YANAGIMOTO |
| 基本情報 | |
| 国籍 |  日本 |
| 種目 | フリースタイルスキー |
| 所属 | 愛知ダイハツ |
| 生年月日 | 2000年12月13日（24歳） |
| 生誕地 | 愛知県津島市 |
| ワールドカップ戦歴 | |
| デビュー年 | 2018/19 |
柳本 理乃（やなぎもと・りの、2000年12月13日 - ）は、日本のフリースタイルスキー選手（モーグル）である。
経歴
愛知県津島市出身。津島市立東小学校、津島市立藤浪中学校、清林館高等学校、愛知工業大学卒業[1]。両親がモーグルスキー愛好者で、その影響を受ける形で小学校からモーグルスキーをやるようになり[2]、小学校5年の時に初の対外大会として「第20回東京都モーグル競技会（B級公認）」に出場した記録が存在する[3]。小学校時代から国内大会に出場し続け、好成績を残してきたが、全国規模の公式競技大会では高校2年次で出場した「第73回国民体育大会冬季大会スキー競技」（新潟県妙高市）フリースタイル種目が初優勝となった[4]。高校3年次の2018/2019シーズンにて国際スキー・スノーボード連盟（FIS）の「FIS FREESTYLE SKI WORLD CUP」第7戦田沢湖大会（秋田県仙北市・ たざわ湖スキー場）に出場し、ワールドカップデビューを果たす（23位）[5]。愛知工業大学在学中の2022/23シーズン終盤に開催された「2023年FIS世界フリースタイルスキー・スノーボード選手権大会」（ジョージア・バクリアニ）日本代表に選出され、女子シングルモーグル4位、デュアルモーグル7位といずれも日本チーム最高成績を収めた[6]。2023年4月に大学を卒業し、愛知ダイハツ所属選手として競技を続ける[2]。2023/24シーズンの「FIS FREESTYLE SKI WORLD CUP」第2戦（スウェーデン・イドレ）ではシングルモーグル・デュアルモーグル共に2位に入り、ワールドカップ初の表彰台に登攀した[7]。
脚注
- ^ 世界で大活躍中! スキーモーグル 柳本理乃選手 (PDF) 津島市 広報紙「市政のひろば」NOW 令和6年12月号（1570号）
- ^ a b 人気アスリートにあいスポくんが突撃取材! 第18回 柳本理乃選手 aispo web（愛知県スポーツ局スポーツ振興課）
- ^ 第20回東京都モーグル競技会（B級公認） (PDF) 全日本スキー連盟
- ^ 第73回国民体育大会冬季大会スキー競技会 にいがた妙高はねうま国体フリースタイルスキー競技モーグル種目 (PDF) 全日本スキー連盟
- ^ [http://www.ski-japan.or.jp/wp-content/uploads/18-19WC_FSMO.pdf 2018/2019 FIS FREESTYLE SKI WORLD CUP 【Mogul】 (PDF) 全日本スキー連盟
- ^ 世界選手権大会（モーグル及びデュアルモーグル）出場者市長表敬訪問（令和5年5月24日） 愛知県津島市公式サイト
- ^ 【スキー】柳本理乃、FISワールドカップ第3戦デュアルモーグルでも2位入賞！堀島行真は3位、冨髙日向子は4位 SportsNAVI 2023年12月10日
外部リンク
- 柳本理乃のページへのリンク
