松井ひろかとは? わかりやすく解説

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松井ひろか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/27 15:37 UTC 版)

松井 ひろか(まつい ひろか、1983年〈昭和58年〉10月15日 - )は、日本の詩人。本名:松井裕香〈まつい・ひろか〉。

来歴

埼玉県川口市に生れる。隣町の戸田市蕨市で育つ。9歳より強迫性障害を発症し、ノイローゼのため高校を2年生の夏に中退。回復期に詩を書き始める。20歳の春より、長谷川龍生の現代詩塾にて文学の勉強に励み、交流は同氏が亡くなるまで続いた。中学二年生の頃、太宰治の『斜陽』に感動し、元々は小説家志望だったが、高校生の時に長谷川龍生の『パウロウの鶴』を読んでから詩の可能性に感銘を受けて詩を書き始めた。

2012年、第一詩集『若い戦果』にて日本詩人クラブ新人賞候補。2017年、第二詩集『デラ・ロッビア・ブルーの屋根』にてH氏賞候補。2021年、第三詩集『十六歳、未明の接岸』にて埼玉詩人賞受賞、H氏賞候補。2025年、第四詩集『半夏生』刊行。

著書

  • 『若い戦果』(土曜美術社出版販売)2012年
  • 『デラ・ロッビア・ブルーの屋根』(モノクローム・プロジェクト) 2017年
  • 『十六歳、未明の接岸』(七月堂)2021年
  • 『半夏生』(七月堂)2025年

脚注




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