東方敬信とは? わかりやすく解説

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東方敬信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/09 08:25 UTC 版)

東方 敬信(とうぼう よしのぶ、1944年1月12日[1] - )は、日本神学者牧師青山学院大学名誉教授。専門は組織神学

岡山県出身[1]キリスト教の経済倫理が、現代においてどのような可能性を持つのかを研究テーマとする。

略歴

著書

  • 「神学のねらい」銀座教会、1974
  • H・リチャード・ニーバーの神学」日本基督教団出版局 、1980
  • 「物語の神学とキリスト教倫理」教文館、1995
  • 『キリストの平和と文化の諸領域 第27回フォーラム東方敬信師講演会』東京ミッション研究所 1996
  • 「ポリスの神学 美徳の誕生 ハワーワス神学をめぐって 第39回フォーラム東方敬信師講演会」東京ミッション研究所シリーズ 、2000
  • 「神の国と経済倫理 キリスト教の生活世界をめざして」教文館、2001
  • 『生きるための教育 教育人間学とキリスト教』教文館 2009
  • 『文明の衝突とキリスト教 文化社会倫理学的考察』教文館 2011

共編著

  • 「キリスト教と生命倫理」教団出版局、1993
  • 「思想力―絵画から読み解くキリスト教」海津忠雄,茂牧人,深井智朗共著、キリスト教新聞社、2008

翻訳

  • H.リチャード・ニーバー『近代文化の崩壊と唯一神信仰』ヨルダン社 1984
  • J.M.ガスタフソン『キリスト教倫理は可能か』ヨルダン社 1987
  • ゴードン・D.カウフマン『核時代の神学』ヨルダン社 1989
  • S.ハワーワス『平和を可能にする神の国』新教出版社 1992 現代キリスト教倫理双書
  • セオドア・W.ジェニングス編『神学者の使命 現代アメリカの神学的潮流』伊藤悟共訳 ヨルダン社 1994
  • S.ハワーワス,C.ピンチス『美徳の中のキリスト者 美徳の倫理学との神学的対話』教文館 1997
  • S.ハワーワス,W.H.ウィリモン『旅する神の民 「キリスト教国アメリカ」への挑戦状』伊藤悟共訳 教文館 1999
  • S.ハワーワス,W.H.ウィリモン『神の真理 キリスト教的生における十戒』伊藤悟共訳 新教出版社 2001
  • ポール・プルイザー『牧師による診断』斎藤武共訳 すぐ書房 2004
  • ジョン・マッコーリー『平和のコンセプト 聖書的・神学的視座から』新教出版社 2008
  • リチャード・ヘイズ『新約聖書のモラル・ヴィジョン 共同体・十字架・新しい創造』河野克也共訳 キリスト新聞社 2011

脚注

  1. ^ a b 『キリスト教年鑑2015年版』922頁。

参考文献

  • 『キリスト教年鑑2015年版』キリスト新聞社、2015年。



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