東京通信グループとは? わかりやすく解説

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東京通信グループ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 15:20 UTC 版)

株式会社東京通信グループ
Tokyo Communications Group,Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証グロース 7359
2020年12月24日上場
本社所在地 日本
106-0032
東京都港区六本木三丁目2番1号
住友不動産六本木グランドタワー22階
北緯35度39分52秒 東経139度44分16秒 / 北緯35.66444度 東経139.73778度 / 35.66444; 139.73778
設立 2015年5月15日
業種 情報・通信業
法人番号 6011001105525
事業内容 メディア事業
プラットフォーム事業
その他メタバース事業など
代表者 古屋佑樹(代表取締役社長執行役員CEO)
資本金 471百万円
決算期 12月31日
外部リンク tokyo-tsushin.com
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株式会社東京通信グループ(とうきょうつうしんグループ)は、東京都港区六本木に本社を置くインターネットサービスのIT企業

概略

2015年5月に設立された東京通信は、スマートフォン向けアプリケーションの開発・運用を主要な事業とし[1]、その後、多くの子会社を設立してグループでインターネットサービスを提供している。また、スマートフォン向けの無料アプリを独自に企画・開発し、そのアプリ内の一部スペースを広告枠として利用し、そこから広告収入を得るビジネスを展開している[2]

2020年12月には、東京証券取引所マザーズ市場(現・グロース市場)に上場した。現在はメディア事業、プラットフォーム事業をはじめ、その他メタバース事業にも注力している。

2023年6月、総務省に対してBSデジタル放送4K放送)の申請を行ったが、後に取り下げている[3][4]

沿革

  • 2015年5月 - スマートフォンアプリの開発・運用を主な目的として株式会社東京通信を設立
  • 2017年
    • 2月 - 事業ポートフォリオの拡充を図るため、広告代理事業(現メディア事業)を開始
    • 7月 - 事業ポートフォリオの拡充を図るため、投資事業を開始
  • 2020年12月 - 東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場(証券コード:7359)
  • 2021年4月 - 事業ポートフォリオの拡充を図るため、株式会社ティファレトを完全子会社化し、プラットフォーム事業を開始
  • 2022年11月 - 本社、グループ子会社を東京都港区(住友不動産六本木グランドタワー)に移転
  • 2023年
    • 1月 - インターネット事業の名称を「メディア事業」に変更
    • 4月 - 持株会社体制へ移行し、商号を株式会社東京通信グループに変更

取締役

  • 取締役会長 - 外川 穣(そとかわ ゆずる)
  • 代表取締役社長CEO - 古屋 佑樹(ふるや ゆうき)
  • 取締役CFO - 赤堀 政彦(あかほり まさひこ)

執行役員

  • 社長執行役員 - 古屋 佑樹(ふるや ゆうき)
  • 執行役員 - 横山 佳史(よこやま よしふみ)
  • 執行役員 - 村野 慎之右(むらの しんのすけ)
  • 執行役員 - 長谷川 智耶(はせがわ ともや)
  • 執行役員 - 福島 勇人(ふくしま はやと)
  • 執行役員 - 早川 晋(はやかわ しん)
  • 執行役員 - 赤堀 政彦(あかほり まさひこ)

主な子会社

  • 株式会社デジタルプラント - 広告事業/SEO事業/その他
  • 株式会社パルマ - プラットフォーム事業
  • 株式会社TeT - ファンクラブ構築/支援事業
  • 株式会社シーカーズポート - IT全般・ゲーム業界に特化した人材紹介事業/広告業及び広告代理業
  • 株式会社TT - アプリ企画・開発及び販売ほか
  • 株式会社ティファレト
  • 株式会社METAVERSE A CLUB
  • 株式会社Digital Vision Industries
  • MASK合同会社
  • Babangida合同会社
  • fty合同会社

ほか

脚注

  1. ^ 沿革 | 株式会社東京通信グループ”. tokyo-tsushin.com (2020年6月4日). 2023年2月4日閲覧。
  2. ^ 経営戦略・方針 | 株式会社東京通信グループ”. tokyo-tsushin.com (2020年6月4日). 2023年2月4日閲覧。
  3. ^ 阿部邦弘 (2023年6月5日). “WOWOWなどが新BS4Kチャンネル申請。夏頃に3者認定へ”. AV Watch. 2023年11月21日閲覧。
  4. ^ 小野佳希 (2023年11月16日). “BS右旋での4K放送、ショップチャンネル/QVC/OCO TVの新規チャンネル開設を認可へ”. PHILE WEB. 2023年11月21日閲覧。

外部リンク




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