東京狭山線とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 東京狭山線の意味・解説 

東京狭山線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 05:02 UTC 版)

主要地方道・一般県道
都市計画道路東京狭山線
埼玉県道24号練馬所沢線
埼玉県道126号所沢堀兼狭山線
埼玉県道397号堀兼根岸線
起点 埼玉県所沢市
清瀬橋
終点 埼玉県狭山市
狭山日高IC(西)交差点
接続する
主な道路
記法
国道463号
国道16号
国道407号
C4 首都圏中央連絡自動車道 (圏央道)
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

東京狭山線(とうきょうさやません)は、埼玉県所沢市の東京都との都県境である清瀬橋から同県狭山市の狭山日高IC(西)交差点に至る、全長約16.8kmの都市計画道路である。埼玉県道24号練馬所沢線埼玉県道126号所沢堀兼狭山線埼玉県道397号堀兼根岸線の3つの県道に指定されており、これらの総称として呼称されることがある。

この道路は、東京都の目白通りから続く放射第7号線・新東京所沢線などの都市計画道路と一続きになり、都心部から圏央道までを結ぶ放射幹線道路の一部であるが、東京都内は未開通区間が多い。また、都県境の清瀬橋は東京都側で工事中のため、2025年3月現在、暫定2車線開放となっている。

所沢市内は全線4車線、狭山市内はベスタ狭山付近まで4車線。それ以西は2車線のトンネルを通る本線と2車線の側道に分かれ、国道16号交差を経た後、終点の狭山日高ICまで2車線となる。

トンネルについては狭山環状有料道路を参照のこと。

概要

  • 起点:埼玉県所沢市 都県境付近 清瀬橋
  • 終点:埼玉県狭山市 狭山日高IC西交差点
  • 車線:4車線(上奥富(中)交差点以西2車線)

交通規制

  • 一般道の法定速度60 km/h(ベスタ狭山付近 - 松郷交差点)
    • 50 km/h(以上の区間を除く全線)
  • 駐停車禁止(全線)

通過市町村

歴史

  • 2013年(平成25年)3月24日 - 赤坂の森付近整備完了に伴い、堀兼神社北交差点~新開交差点間開通。これにより所沢市~狭山市間が接続。
  • 2020年(令和2年)3月5日 - 下安松和田陸橋完成に伴い、東所沢和田1丁目交差点~都県境の整備が完了。これを以て全線開通。
  • 2021年(令和3年)7月28日 - 狭山環状有料道路の料金収受期間終了に伴い、無料化。

交差する主な道路

交差する道路 交差点名 所在地
東京都道24号練馬所沢線(小金井街道)
所沢市道(練馬所沢線旧道)  上安松 所沢市
所沢市道 東所沢和田1丁目
埼玉県道179号所沢青梅線(旧浦和所沢線) 埼玉県道6号川越所沢線(旧浦和所沢線) 東所沢和田2丁目
所沢市道 東所沢和田3丁目
国道463号 浦和所沢バイパス 松郷
埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線 中富
(多聞院通り) (名称無し)
(かめがね新道) 下富駿河台
(下富通り) 下富中央
埼玉県道6号川越所沢線 新開
狭山市道 堀兼神社(北) 狭山市
埼玉県道8号川越入間線 堀兼
(狭山台大通り) 狭山台二丁目
(狭山中央通り) 狭山台交番
(側道) 狭山市道
(国道16号旧道) 埼玉県道340号中新田入間川線 (側道)田中
国道16号 (側道)上奥富(中)
(柏原ニュータウン通り) 柏原中学校入口
埼玉県道261号笠幡狭山線 柏原小入口
(狭山中央通り) 智光山公園入口
国道407号 狭山日高IC(東)
C4 首都圏中央連絡自動車道 (圏央道) 狭山日高IC
埼玉県道262号日高狭山線 狭山日高IC(西)
埼玉県道347号馬引沢飯能線 飯能方面

交差する鉄道・河川

沿線の主な施設

接続する道路の位置関係

目白通り - (未開通) - 東京狭山線 - 埼玉県道347号馬引沢飯能線 - 国道299号飯能狭山バイパス

脚注

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  東京狭山線のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東京狭山線」の関連用語

東京狭山線のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東京狭山線のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東京狭山線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS