東一夫 (中国史学者)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/28 09:40 UTC 版)
人物情報 | |
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生誕 | 1911年??月??日![]() |
出身校 | 東京文理科大学 |
子供 | 東哲郎(経営者) |
学問 | |
研究分野 | 中国史 |
研究機関 | 東京学芸大学 |
学位 | 文学博士 |
東 一夫(ひがし いちお、1911年(明治44年) - 没年不詳)は、日本の中国史学者、東京学芸大学名誉教授。
経歴
1911年、鹿児島県で生まれた。東京文理科大学東洋史学科で学び、卒業。
東京学芸大学助教授に就き、後に教授昇格。また、東京学芸大学附属高等学校副校長も務めた。1971年、学位論文『王安石新法の研究』を東京教育大学に提出して文学博士の学位を取得[1]。1975年に東京学芸大学を定年退官し、名誉教授となった。
家族・親族
著作
- 著書
- 共著
- 『国のはじめ』千々和実・伊瀬仙太郎共著、世界社(社会科の友叢書) 1949
- 『後進アジアの近代化』山崎宏共著、金星堂(世界史シリーズ) 1950
- 『中学生の社会科学習事典』山鹿誠次共編、千代田書房、1952
- 『「中国政治思想と社会政策」研究文献目録』吉田寅共編、「中国政治思想と社会政策」研究会 1971-1972
参考
- 『王安石新法の研究』著者紹介
脚注
- ^ CiNii(学位論文)
- ^ 「半導体のカリスマ経営者 27歳で学者断念し新興企業 東京エレクトロン取締役相談役の東哲郎氏(上)」日本経済新聞社2017/10/3
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