村雲駅とは? わかりやすく解説

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村雲駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/01 13:43 UTC 版)

村雲駅
村雲駅跡碑(2017年1月)
むらくも
Murakumo
丹波日置 (3.6 km)
(3.4 km) 福住
所在地 兵庫県多紀郡多紀町
(現・丹波篠山市向井)
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 篠山線
キロ程 14.2 km(篠山口起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1944年昭和19年)3月21日
廃止年月日 1972年(昭和47年)3月1日
備考 路線廃止に伴う廃駅
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村雲駅(むらくもえき)は、かつて兵庫県多紀郡多紀町(現・丹波篠山市向井)にあった、日本国有鉄道(国鉄)篠山線廃駅)である。篠山線の廃線に伴い、1972年昭和47年)3月1日に廃駅となった。

当駅からは、付近で算出されるマンガン硅石を貨物として積み出していた。

歴史

年表

駅名の由来

当駅の開業時から1955年(昭和30年)まで当地に存在した「村雲村」によるものである。村雲の名前は、付近一帯の広域地名として小学校名などで使われている。

駅構造

駅舎が線路の北側にあり、駅舎に面した貨物用ホームと、駅舎から離れた旅客列車用の島式ホームがあった。構内が広かったため、駅跡のモニュメントの駅名標[4]は、線路跡の県道からやや北に入ったところにある。

駅周辺

駅跡地は兵庫県道543号上宿栃梨線、周辺はビニールハウスや田畑、宅地になっている。

隣の駅

日本国有鉄道
篠山線
丹波日置駅 - 村雲駅 - 福住駅

脚注

  1. ^ 「運輸通信省告示第78号」『官報』1944年3月20日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ 「通報 ●笹山線篠山外4駅の営業範囲変更に伴う旅客の取扱方について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1958年10月29日、7面。
  3. ^ 1972年(昭和47年)2月1日日本国有鉄道公示第547号「運輸営業の廃止の件」
  4. ^ 「村雲駅」の名板新調 1972年以来42年ぶり 篠山市村雲地区の「楽生会」」『丹波新聞』、2014年3月6日。2023年3月28日閲覧。

関連項目




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