杉興相とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 杉興相の意味・解説 

杉興相

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/06 07:48 UTC 版)

 
杉興相
時代 戦国時代
生誕 不詳
死没 不詳
別名 次郎左衛門(通称)
主君 大内義興義隆
氏族 杉氏
父母 父:杉弘相
隆宣

杉 興相(すぎ おきすけ)は、日本戦国時代の武将。通称は次郎左衛門。大内氏配下。父は杉弘相。子に杉隆宣周防国の名族杉氏の一門(次郎左衛門家)であるが、その正確な系譜は不明[1]

生涯

杉弘相の子として生まれ[1]大内義興偏諱によって「興相」と名乗る。

永正4年(1507年)に大内義興の足利義稙を奉じた上洛に従い[1]、永正6年(1509年)に大内義興が石清水八幡宮青毛神馬一疋を寄進した際には馬奉行を務めた[2]。大永2年(1522年)ごろに周防国佐波郡の大前と植松を領した[1]

また、天文5年(1536年)の興隆寺二月会において大頭役を務めた[3]

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d 『徳山市史』249-250頁
  2. ^ 『石清水文書之六 菊大路家文書』永正6年(1509年10月9日付 弘中武長神馬進献添状
  3. ^ 『興隆寺文書』

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「杉興相」の関連用語

杉興相のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



杉興相のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの杉興相 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS