本部・言語・プロトコール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:43 UTC 版)
「メートル条約」の記事における「本部・言語・プロトコール」の解説
条約の原文はフランス語で書かれており、すべての公式文書の公用語はフランス語である。BIPMと加盟国の間のコミュニケーションは、フランスの場合はフランス外務相を通して、それ以外の国の場合はそれぞれの国の駐仏大使を通して行われる。 フランス政府はBIPMのために、セーブルのパビヨン・ド・ブルトゥイユを提供した。この建物は1675年にサン=クルー城(英語版)に建てられ、ナポレオン3世が住んでいたこともある。サン=クルー城は普仏戦争で全壊した。パビヨン・ド・ブルトゥイユも大きく損傷を受けたが、完全に修復された。建物内は大使館と同様、治外法権である。
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