本庄商会とは? わかりやすく解説

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本庄 (商社)

(本庄商会 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/24 18:51 UTC 版)

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本庄株式会社
HONJO & CO.,
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
657-0835
兵庫県神戸市灘区王子町1-4-17
設立 1960年(昭和35年)2月(創業1916年
代表者 本庄寿男(代表取締役社長)
資本金 3,000万円
従業員数 27名
関係する人物 創業者:本庄憲三郎
外部リンク http://www.honjoh.com/
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本庄(ほんじょう)は、神戸市灘区王子に存在する輸入商社。戦前から各種のカメラ、写真用品を輸入する有力な商社であった。第二次世界大戦の前後は、国内メーカーである富士フイルム、小西六(現コニカミノルタホールディングス、マミヤ(現マミヤ・オーピー)、ワルツなどの特約として営業を継続したが、2006年10月に写真映像関連事業から撤退、現在はインテリアなどを取り扱っているほか、阪急三宮駅構内で小売書店の「ブックスホンジョウ」(「本庄ブックス」とも表記)を運営。旧社名は本庄商会。

沿革

  • 1916年(大正5年) - 創業者本庄憲三郎が神戸元町においてカメラ、写真用品を専門に取り扱う輸入、卸商として営業を開始。ミッチェル、テーラーホブソンローライコダック、パコのオートプリンター、オメガの引伸機などの製品を日本市場へ供給した。
  • 1960年(昭和35年)2月 - 株式会社化。
  • 2006年(平成18年)10月 - 写真映像関連事業から撤退。当時マンフロットシュナイダー・クロイツナッハカンボなど海外メーカー17社の輸入発売元であったが、撤退を前後して主な取り扱い製品は他の代理店や日本法人の取り扱いとなった。

ローリーフレックス

本庄商会は、「ローライフレックス」(Rolleiflex )を英語読みで「ローリーフレックス」として日本に紹介したが、北野邦雄がドイツ語読みとするよう提案、以後「ロライ」「ローライ」と呼ばれるようになった。[1]

脚注

  1. ^ 北野邦雄「ローライ物語」朝日ソノラマ ISBN 4-257-08031-0

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