本坂トンネルとは? わかりやすく解説

本坂トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 02:11 UTC 版)

国道362号標識
本坂トンネル
本坂トンネルの東口
概要
位置 愛知県静岡県
座標 北緯34度47分51秒 東経137度29分35秒 / 北緯34.79750度 東経137.49306度 / 34.79750; 137.49306座標: 北緯34度47分51秒 東経137度29分35秒 / 北緯34.79750度 東経137.49306度 / 34.79750; 137.49306
現況 供用中
所属路線名 国道362号
起点 愛知県豊橋市嵩山町
終点 静岡県浜松市浜名区三ヶ日町本坂
運用
開通 1978年昭和53年)4月1日
技術情報
全長 1,379m
道路車線数 全線2車線
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本坂トンネルは、弓張山地の本坂峠付近南側の下を貫通している。

本坂トンネル(ほんざかトンネル)は、愛知県豊橋市から静岡県浜松市浜名区に至る国道362号バイパスである[1][2]弓張山地(湖西連峰)の本坂峠付近南側の下をトンネルで結んでいる[2]

愛知県道路公社静岡県道路公社が共同管理(実際には愛知県道路公社から受託する形で静岡県道路公社が管理[3])する有料道路であったが、2008年3月31日午後より無料開放され[4][5]、愛知県と浜松市に移管した。

旧道も国道362号に指定されており、こちらには1915年に竣工した延長213mの旧本坂トンネルがある。かつての姫街道本坂通)のルートである。

概要

  • 起点 : 愛知県豊橋市嵩山町
  • 終点 : 静岡県浜松市浜名区三ヶ日町本坂
  • 延長 : 2.0 km[1](静岡県1.1 km、愛知県0.9 km)
  • トンネル延長 : 1,379 m
  • トンネル標高:静岡県側130m、愛知県側110m
  • 車線数 : 全線2車線

沿革

通行料金(当時)

以下は無料化される直前の通行料金である[2]。2008年3月31日に無料化されて以降は通行料金の発生はない。料金所は静岡県側にあった。

  • 小型・普通・マイクロバス : 250円
  • 大型貨物自動車 : 410円
  • 観光バス : 930円
  • 軽自動車・二輪車 : 150円
  • 原動機付自転車 : 20円
  • 自転車 : 無料(開通当時は20円)

脚注

  1. ^ a b 本坂トンネル”. 愛知県道路公社. 2008年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月19日閲覧。
  2. ^ a b c d 本坂トンネル”. 静岡県道路公社. 2008年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月19日閲覧。
  3. ^ 道路公社概要”. 静岡県道路公社. 2007年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月19日閲覧。
  4. ^ 本坂トンネル”. 愛知県道路公社. 2023年10月19日閲覧。
  5. ^ 有料道路「本坂トンネル」の無料開放について”. 愛知県道路公社. 2008年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月19日閲覧。

関連項目

外部リンク





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