木口衛とは? わかりやすく解説

木口衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 08:23 UTC 版)

木口衛(きぐち まもる、1923年9月6日 - 2006年12月22日)は、神戸市を拠点とするアパレルメーカーワールドの創業者。岡山県総社市出身。

名前の漢字は、正しくは「」。

来歴・人物

1959年、ニット問屋の光商会(のちのエンパイヤー)を退社。光商会の後輩であった畑崎廣敏との二人三脚で、裸一貫からワールドを起こし、同社を有数の大企業に育て上げた立志伝中の人物として知られる。同社の初代社長を務め(このとき畑崎は専務となる)、1972年からは社長を畑崎に譲り自身は会長となった。長らくこの体制が続いたこともあり、「畑崎社長・木口会長」として知られることとなった。

1995年には相談役に就任し経営の第一線から退く一方で、1998年には私財を投じて『財団法人木口ひょうご地域振興財団』を設立し、同財団の理事長としても活躍した。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「木口衛」の関連用語

木口衛のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



木口衛のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの木口衛 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS