朗読用記号など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 18:59 UTC 版)
聖書には、ニクードとは別に朗読を補助するための記号であるタアメー・ハミクラー(טעמי המקרא)が付されている。タアメー・ハミクラーは数十種類のものがあるが、以下の3つの働きがある。 朗読する時の節回しを示す。一種の音符だが、現代ではほとんど無視される。 多くの記号はアクセントのある位置に書かれるため、アクセントの位置を示す。 いくつかの記号は息の切れ目があることを示す(分離符)。または逆に続けて読むことを示す(結合符)。 ほかにメテグという縦棒が文字の下につけられることがあり、副アクセントを示す。
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