有島通男とは? わかりやすく解説

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有島通男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/20 14:07 UTC 版)

有島 通男(ありしま みちお、1911年〈明治44年〉1月18日[1] - 1955年〈昭和30年〉[2])は昭和期の歌手。本名赤尾松三[1]

経歴

石川県金沢市出身[1]。金沢第二中学校を経て1934年(昭和9年)東洋音楽学校卒業[1]

1934年(昭和9年)9月テイチクレコードからデビュー[1]。「春まだ浅く」、「酒の中から」などのヒットで知られる。1936年(昭和11年)10月にコロナレコードの創設に参加[1]。レコーディング数は多かったものの、コロナの倒産により、翌1937年(昭和12年)7月親会社のポリドール・レコードに移籍[1]。「蒙古旅愁」など数曲が発売されるが、1940年(昭和15年)2月にタイヘイレコードに移籍[1]1942年(昭和17年)にタイヘイがキングに買収された後は、古巣テイチクに戻り、終戦直前まで「子宝ぶし」などがリリースされている。 別名にショーチクレコード吹込時に使用していた「立花照也」がある。

戦後は地元金沢に帰り、歌謡教室を開いていた。1955年(昭和30年)に死去[2]

脚注





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