有名な勇み足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 03:24 UTC 版)
昭和13年1月場所9日目、双葉山 - 両国 双葉山69連勝中の相撲。双葉山が寄り倒したがこの時大きく足を踏み越しており、控え力士の玉錦、男女ノ川から物言いがついた。69連勝が48連勝で止まっていたかもしれない勇み足として後年語り継がれることになる。結果、取り直しの末に双葉山が勝利した。 平成6年1月場所千秋楽、貴ノ花 - 武蔵丸 優勝を争う一番。土俵際体を入れ替えた武蔵丸が浴びせ倒し気味に寄り倒したが、大きく足を踏み越してしまった。武蔵丸の勇み足として貴ノ花の優勝決定となったが、貴ノ花にしても大きく体を崩していた。武蔵丸が勝っていれば貴ノ浪も交えて巴戦になっていたこともあり、議論を呼んだ。また勇み足での優勝決定は史上初だった。
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