月探査補給機への発展
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 14:15 UTC 版)
「新型宇宙ステーション補給機」の記事における「月探査補給機への発展」の解説
アメリカや日本などが将来的に計画している、月軌道プラットフォームゲートウェイ(Gateway)への物資・燃料補給機としてHTV-Xを利用することも検討されている。Gatewayでは補給機について完全無人での自動ドッキング能力が要求されることになっているため、当面は従来どおりのロボットアームによるドッキングを利用しつつも、将来的に自動ドッキングへの移行を進めるべく、HTV-Xを用いた実証実験を行う予定。なお月への補給を行う際は、現状ロケットの打ち上げ能力不足により一度に打ち上げを行うことができないため、サービスモジュールと与圧モジュールを別々に打ち上げた上で軌道上でドッキングを行う形が検討されている。
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