月の精霊について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 03:39 UTC 版)
「コーセルテルの竜術士」の記事における「月の精霊について」の解説
二人居て、片方が旅の精霊イルベック。もう片方は眠る月コーセルテル。であり、イルベックの精霊術士などを通して詳しいことが語られた。遙か昔にイルベックとコーセルテルはコーセルテルなどがある星に落ち、月に帰りたいと願うイルベックに対し、コーセルテルは星に留まることを選択した。帰りたいイルベックはコーセルテルとともに帰ろうとするが、コーセルテルは星に留まりイルベックと共に眠ろうとし、互いは相容れず、逢うたびに喧嘩となった。喧嘩は大嵐状態であり周囲の者はこれを災害と呼んでいた。 かといって仮にコーセルテルがイルベックと共に月に帰ってしまった場合、二人が居ることによってもたらされる様々な恩恵がなくなってしまう。(ヒトによってはコレも災いと呼ぶのだろうとイルベックは推測していた) その後、始祖カレナスによってイルベックは人間の子供(女の子であり名はクレリア)に封じられた。これは人間として生きることにより人間の幸せを知れば月の力は災いではなく、護る力となるだろうと言われている。カレナス曰く「私たちの願いを聞いてくれた」。
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