月と太陽の位置関係に基づく日食の経過
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 13:59 UTC 版)
「日食」の記事における「月と太陽の位置関係に基づく日食の経過」の解説
月が太陽を隠し始めた瞬間を第1接触と呼ぶ。古い用語では初虧(しょき)と言う。 月縁が太陽の輪郭の内部に完全に含まれた瞬間(金環食の場合)、または月によって太陽が完全に隠された瞬間(皆既食の場合)を第2接触と呼ぶ。同じく食既(しょっき)と言う。 日月の中心が最も接近した時を食の最大又は食甚(しょくじん)と呼ぶ。 月が太陽の輪郭の外に出始めた瞬間(金環食の場合)、または太陽が月の背後から再び現れた瞬間(皆既食の場合)を第3接触と呼ぶ。同じく生光(せいこう)。 月縁が太陽から完全に離れた瞬間を第4接触と呼ぶ。同じく復円(ふくえん)。 食の経過及び状況を示すために「食分」という数値が用いられる。
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