最明寺 (川越市)とは? わかりやすく解説

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最明寺 (川越市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/10 01:40 UTC 版)

最明寺
所在地 埼玉県川越市小ケ谷61
位置 北緯35度54分51.4秒 東経139度27分13.9秒 / 北緯35.914278度 東経139.453861度 / 35.914278; 139.453861座標: 北緯35度54分51.4秒 東経139度27分13.9秒 / 北緯35.914278度 東経139.453861度 / 35.914278; 139.453861
山号 瑶光山
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 弘長2年(1262年
開基 北条時頼
公式サイト 瑶光山 最明寺
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最明寺(さいみょうじ)は、埼玉県川越市にある天台宗寺院

歴史

1262年弘長2年)、北条時頼の開基である。当地には元々草庵があり、「瑶光房道円」と称する僧侶が住んでいた。道円は幼名「千寿丸」といい、鎌倉幕府第2代将軍源頼家の子であった。反北条勢力によって源氏再興の旗印として担がれたが、時勢及ばず、遂に出家してこの地に隠棲していた[1][2]

その後、執権を辞した北条時頼は全国行脚の旅に出ていた。そして当地にて道円に出会い、その境遇に同情した時頼は鎌倉に帰還した後、源氏の供養のために寺を創建して、道円をその長に据えた。これが当寺の起源である[1][2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年、178p
  2. ^ a b 最明寺縁起最明寺

参考文献

  • 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年

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