曽畑式土器とは? わかりやすく解説

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曽畑式土器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 13:46 UTC 版)

曽畑式土器
宇土市立図書館郷土資料室展示。

曽畑式土器(そばたしきどき)とは熊本県宇土市の曽畑貝塚からはじめて出土した土器である。縄文時代前期(鬼界カルデラ大噴火後)の標式土器であり、九州沖縄から見つかっている。朝鮮半島櫛目文土器とは表面の模様のみならず、粘土に滑石を混ぜるという点も共通している。


参考

  • コトバンク 曽畑貝塚
  • 水ノ江和同「曽畑式土器の出現--東アジアにおける先史時代の交流」古代学研究 (117), p13-38, 1988-07
  • 山崎真治「曽畑式土器の終焉--有明海北岸部の事例分析から見た九州縄文前期末土器群の様相」古文化談叢 57, 1-38, 2007-08



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