曲型ブレード(Macintosh型)での経口気管挿管の手技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/21 08:57 UTC 版)
「喉頭鏡」の記事における「曲型ブレード(Macintosh型)での経口気管挿管の手技」の解説
直型の手順と異なるところもあるが、ほぼ同じ手順である。 舌の右方でブレードをすすめ、舌を左へよけながらブレードを中心に持ってくる。 喉頭蓋は持ち上げない。ブレードの先端は舌根と喉頭蓋との間に置く。喉頭鏡を前上方へ拳上すると舌骨喉頭蓋靭帯がのびて、喉頭蓋をブレードにむかって上方に引き上げるようになり声門が露呈する。よく見えないのは、ブレード挿入が深すぎて喉頭蓋を固定して、これを動かなくしている場合が多い。
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