映画製作・プロデューサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 07:40 UTC 版)
「タツ青木」の記事における「映画製作・プロデューサー」の解説
新東宝映画のプロデューサーであった実父の星野和平(1913-1973)の影響を受け、幼少期より8ミリゲージで映画製作を始める。高校時代には、「銀天会」を通じて親交のあったアングラアート界の先駆者、武満徹、勅使河原宏らに影響を受け自主映画製作に没頭した。77年に渡米後は、アメリカ実験映画界の大家たちが教鞭をとっていたシカゴの「スクール・オブ・アート・インスティチュート・オブ・シカゴ」(シカゴ美術館附属美術大学)で映画製作とアートヒストリーを学びながら、主に小型映画や実験映画を製作。これまでに30作以上の実験映画を製作し、それらの多くは全世界で上映された。2017年には、『Light』が「カナダ国際映画祭」の最優秀実験映画賞を受賞。現在は、「スクール・オブ・アート・インスティチュート・オブ・シカゴ」で映画、ビデオ、ニューメディア部門の准教授として映画製作と美術史を教えている。
※この「映画製作・プロデューサー」の解説は、「タツ青木」の解説の一部です。
「映画製作・プロデューサー」を含む「タツ青木」の記事については、「タツ青木」の概要を参照ください。
- 映画製作・プロデューサーのページへのリンク