明日へ_戦争は罪悪であるとは? わかりやすく解説

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明日へ 戦争は罪悪である

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 10:19 UTC 版)

明日へ 戦争は罪悪である
監督 藤嘉行
脚本 土屋保文
出演者 中原丈雄
小倉レイ
岡本富士太
音楽 遠藤浩二
撮影 瀬川龍
編集 川瀬功
製作会社 「明日へ ―戦争は罪悪である―」製作委員会
公開 2017年~(自主上映)[1]
上映時間 105分
製作国 日本
言語 日本語
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明日へ 戦争は罪悪である』(あしたへ せんそうはざいあくである)は、2017年制作の日本映画

戦時中、一貫して反戦を訴え続けた僧侶の姿を描く。主人公の僧侶は竹中彰元がモデルとなっている[2]

ストーリー

2015年の秋、老人ホームで余生を過ごす98歳の元落語家・金山亭我楽こと尾藤純次は、安保法制に反対する国会前のデモのニュースをテレビで見て、自分の落語家への道を開いてくれた一人の僧侶のことを回想し始める。

日中戦争中の1932年(昭和7年)。当時、瀬戸内海に浮かぶ小島に暮らす13歳の純次少年は落語が好きで、将来は落語家になろうと考えていた。純次の父親は落語よりも学校の勉強に専念するよう諭してもらおうと、島の寺の住職・杉原良善のもとを訪れる。ところが良善は、純次に落語をやるよう逆に背中を押してくれた。

やがて東京に出て落語家になった純次。1939年(昭和14年)、20歳になった純次は出征することになり、出陣式のため6年ぶりに故郷の島に帰ってきた。

だが出陣式の席上、良善は突如、「戦争は罪悪で人類に対する敵、すぐにでもやめた方がええ。」「逃げて帰って来い。人殺しはするな。」と説教を始める。それまで戦争に協力するよう説教を語っていた良善の突然のこの変化に、純次は困惑し、反発する。

やがて良善は、島の住人を始め、周囲から激しい迫害を受けるようになる。

キャスト

脚注

外部リンク


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