旧ウィトリッヒ邸とは? わかりやすく解説

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旧ウィトリッヒ邸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 17:41 UTC 版)

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旧ウィトリッヒ邸(きゅうウィトリッヒてい)は神奈川県横浜市戸塚区矢部町735番地にある洋風古民家スイス人男性アーノルド・ウイトリッヒ(?年 - 1983年、Arnold Wuethrich、ドイツ語: Arnold Wüthrich)の旧宅[1]横浜市認定歴史的建造物(非公開)[2]。なお建築名の表記は「ウトリッヒ」ではなく「ウトリッヒ」となっている。

概要

1930年(昭和5年)ごろにスイスから来日したアーノルド・ウイトリッヒが、1933年(昭和8年)ごろ建てた家と言われる。青い塗装の壁に赤い屋根を持つ2階建ての木造建築。設計者や施工者は不明である[2]

ウイトリッヒが農地としていた戸塚区俣野町ウイトリッヒの森[3][4]へ新居を建てて引っ越してからは無人となったが、解体されずそのまま現地に残り2003年度(平成15年度)に横浜市認定歴史的建造物となった[2]

脚注

  1. ^ 戸塚区にある謎の森!?「ウイトリッヒの森」に住んでいたアーノルド・ウイトリッヒ氏って誰?”. はまれぽ (2017年8月20日). 2023年11月15日閲覧。
  2. ^ a b c 横浜市認定歴史的建造物一覧”. 横浜市 (2023年9月7日). 2023年10月15日閲覧。
  3. ^ 戸塚区史刊行委員会 編「コラム:個人の名をつけたウイトリッヒの森」『戸塚区史』1991年3月、188頁。NDLJP:13178589 
  4. ^ 横浜市環境創造局みどりアップ推進部みどりアップ推進課 (2022年3月). “09まさかりが淵市民の森・ウィトリッヒの森・深谷市民の森”. 市民の森・ふれあいの樹林ガイドマップ. 横浜市. 2023年11月14日閲覧。

外部リンク

座標: 北緯35度24分21.0秒 東経139度31分47.7秒 / 北緯35.405833度 東経139.529917度 / 35.405833; 139.529917




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