日食田中屋とは? わかりやすく解説

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日食田中屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/24 01:41 UTC 版)

株式会社日食田中屋(にっしょくたなかや)は、東京都渋谷区代々木に本社を置いていた、JR新宿駅の駅構内営業業者でNRE(日本レストランエンタプライズ。現・JR東日本フーズ)グループに属していた。

元々新宿駅の構内営業権は明治30年以来「田中屋」が持っていたが、田中屋とNRE(当時は日本食堂)との合弁会社「日食田中屋」が設立され、同社に営業権が譲渡されている。

なお、田中屋は現在も存在し、不動産の賃貸と日食田中屋が販売するパンの製造を行っている。

沿革

  • 1897年 - 田中屋が新宿駅での構内営業権を得て弁当や雑貨等の販売を開始(個人創業)。
  • 1951年10月 - 株式会社に改組、「株式会社田中屋」となる。
  • 1957年 - 名物駅弁となる「鳥めし」の販売開始。
  • 1991年4月 - 日本食堂との合弁会社「株式会社日食田中屋」が発足、同社に新宿駅の構内営業権が譲渡される。同時に「鳥めし」の販売が終了する。
  • 2001年 - 「復刻鳥めし」として「鳥めし」が復活する。
  • 2011年10月 - 日本レストランエンタプライズの完全子会社となる。
  • 2012年4月 - 日本レストランエンタプライズに吸収合併。

事業内容

  • 新宿駅構内営業
    • 5・6番線「五平そば」
    • 5・6番線ホーム売店
    • 南口コンコースそば店「味彩」

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