日本宇宙生物科学会とは? わかりやすく解説

日本宇宙生物科学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/22 08:53 UTC 版)

日本宇宙生物科学会
設立 1987年
法人番号 2150005008344
会長 髙橋秀幸
ウェブサイト www.jsbss.jp
テンプレートを表示

一般社団法人日本宇宙生物科学会(にほんうちゅうせいぶつかがくかい、英語:Japanese Society for Biological Sciences in Space)は、宇宙生物科学およびそれに関連する分野の学術研究を振興し、宇宙的視野に立つ生物科学を確立するため1987年に設立された学会[1]。生物科学学会連合[2]および日本地球惑星科学連合[3]に加盟している。

事務局を東京都新宿区天神町78に置いている。

事業

学術集会の定期的開催、研究成果の刊行、宇宙生物科学に関する連絡、本会の学術分野で貢献のあった者の表彰など[1]

主な出版物

  • 佐藤温重『宇宙環境と生命 - 宇宙生物学への招待』 裳華房 2009年
  • 井口洋夫監修『我が国の宇宙実験 - 成果と教訓』 宇宙航空研究開発機構 2005年 
  • 井口洋夫監修 『我が国の宇宙実験 - 成果と教訓』 宇宙航空研究開発機構 2005年
  • 森滋夫『宇宙とからだ - 無重力への挑戦』南山堂 1998年
  • 『日学選書5 今動物学がおもしろい - 宇宙と地球生物』(財)日本学術協力財団
    • (宇宙と地球生命:毛利衛向井さんのお供をしたメダカたち:井尻憲一、宇宙での動物の生殖と発生:小池元・山下雅道・浅島誠、動物の行動と重力:最上善広、細胞はどのようにして重力を感ずるか:佐藤温重、植物はどのように重力を感ずるか:保尊隆享・増田芳雄、宇宙環境と人間:渡邉悟、宇宙でのライフサイエンス:長岡俊治)
  • 日本宇宙生物科学会, 奥野 誠, 馬場 昭次, 山下 雅道 編『生命の起源をさぐる 宇宙からよみとく生物進化』東京大学出版会 2010年

脚注

  1. ^ a b 学会案内
  2. ^ 生物科学学会連合”. 2011年4月13日閲覧。
  3. ^ 団体会員”. 日本地球惑星科学連合 (2010年3月16日). 2011年4月13日閲覧。

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日本宇宙生物科学会」の関連用語

日本宇宙生物科学会のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日本宇宙生物科学会のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの日本宇宙生物科学会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS