日本周辺の気団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/19 00:33 UTC 版)
日本周辺の気団は、1935年に荒川秀俊がベルシェロンの定義・分類法を導入したことにより、分類がなされた。 オホーツク海気団 - 梅雨前線や秋雨前線の発生の一因となる気団。低温湿潤(寒帯海洋性気団)、mPk。 揚子江気団 - 春と秋に、この気団の勢力が日本列島に及ぶと、さわやかな晴天になる。温暖乾燥(熱帯大陸性気団)、cT。 小笠原気団 - 蒸し暑い夏の主要因である気団。温暖湿潤(熱帯海洋性気団)、mTw。 赤道気団 - 熱帯低気圧(台風)を発生させる気団。高温多湿(赤道海洋性気団)、mE シベリア気団 - 日本海側に大雪を降らせる原因の気団。低温乾燥(寒帯大陸性気団)、cPk。
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