既白庵(きはくあん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 14:29 UTC 版)
石河貞政が寛永8年(1631年)に城主を務めていた長浜城から書院ともに移築した茶室。深三畳台目、杮葺、東側を切妻造として出庇をつける。藤村庸軒流の茶室と伝えられる。 なお妙心寺では詩歌・茶道などは修行の妨げになるため厳禁だったが、建物の隅に隠れるように茶室を建て,ひそかに茶を楽しんでいた。
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