文化の小径とは? わかりやすく解説

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文化の小径

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 02:58 UTC 版)

文化の小径
扶桑文化会館と文化の小径
全長640 m[1] (2,100 ft)
起点愛知県丹羽郡扶桑町高雄天道195
北緯35度21分35秒 東経136度54分54秒 / 北緯35.35972度 東経136.91500度 / 35.35972; 136.91500
主な交差点愛知県道64号一宮犬山線
終点愛知県丹羽郡扶桑町高雄福塚183-1
北緯35度21分46秒 東経136度54分40秒 / 北緯35.36278度 東経136.91111度 / 35.36278; 136.91111
その他
ウェブサイト扶桑文化会館

文化の小径(ぶんかのこみち)とは、愛知県丹羽郡扶桑町にある街道である。扶桑駅及び扶桑町役場から扶桑文化会館までを結んでいる。

概要

名鉄犬山線 扶桑駅及び扶桑町役場から扶桑文化会館までを結ぶ街道愛知県ふるさと創生事業の認定を受け、文化会館建設と同時に整備が進められた[1]

文化会館には県外から電車で訪れる人も多いため、そうした来館者が迷わないようにという配慮から、道中は赤いインターロッキングブロックで舗装されている[2]。長さは約640 mで、案内板によると扶桑駅から文化会館までは徒歩で約10分。

途中の地下道では、短歌や文化財マップなどが掲示されている。また、両壁面にはそれぞれ高さ2.5 m、幅18 mの絵が描かれている。スプレーなどの落書きがされるようになったため、2002年に扶桑町在住の画家黒瀬道則の助言のもと、扶桑町立扶桑北中学校の美術部員が描いたものである[3]ヒマワリコスモスなどが描かれ、春夏秋冬を表現している。

道中には扶桑町の文化財などを紹介した案内板が立ち並び、文字通り扶桑町の文化を紹介する小径となっている。

ギャラリー

地理

交差する道路

沿線

脚注

  1. ^ a b 『扶桑町史(下)』P.418
  2. ^ 『中日新聞』2013年06月09日付朝刊近郊版26頁、「近郊ナウ 扶桑駅から文化会館 赤レンガ敷き650メートル 「文化の小径」歩きませんか 地下道には短歌」
  3. ^ 『中日新聞』2002年07月30日付朝刊近郊版16頁、「交差点の地下道に四季表現した壁画 扶桑北中美術部描く」

関連項目




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