支線_(建築)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 支線_(建築)の意味・解説 

支線 (建築)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/05 21:48 UTC 版)

建築における支線(しせん)とは、建造物を直立して保持するため、その上部と地面を接続して固定する針金などの線状のものである。

鉄塔電柱テントなどに用いられ、通常は異なる方向に複数の支線を設ける。張力を加えるためのターンバックルなどの部品とともに用いられることが多い。

アンテナのマストを固定するのに用いるとき、金属製の支線では長さが問題になることがある。支線がアンテナで送受信する周波数の波長の 1/2 の整数倍の長さになっていると支線が共振してしまい、アンテナから輻射される高周波エネルギーを減衰させてしまう。これを防ぐのに、波長の 1/2 にならないように支線を何本かに分け、それぞれを碍子でつないで機械的には 1 本の支線として使用するということが行われている。

また、ガラス繊維等の絶縁体製の支線を用いることもある。


「支線 (建築)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「支線_(建築)」の関連用語

支線_(建築)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



支線_(建築)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの支線 (建築) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS