捨身技を掛ける際の注意
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 19:52 UTC 版)
捨身技は自ら背中を着きながら倒れ込む技が多いため、審判にとって自らの捨身技で倒れたのか、それとも、相手の技で倒れたのか判別しにくいケースが往々にしてある。そういった審判の誤解によって相手にポイントが入ることを防ぐため、技を仕掛ける際にしっかりと発声し自らの技であることをアピールすることも必要である。また、倒れ込むタイミングが読まれ、小内刈や大内刈などの後ろに倒す技で合わされると簡単に相手にポイントを与えることになる。また、寝技で反撃されることも想定されるため、寝技にも自信がないと思い切って掛けることができない。逆に寝技に自信があれば寝勝負に持ち込む手段としても有効である。
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